[新婚生活~逃げちゃダメダ。逃げちゃダメダ。逃げちゃダメダ。]

そのときハートは盗まれた

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新婚生活~逃げちゃダメダ。逃げちゃダメダ。逃げちゃダメダ。

そのときハートは盗まれた

1.2.3.4!!のカウントで演奏が始まる。
ハートを盗まれた瞬間!!
笑顔とか、しぐさとか、言葉とか。
思い出してみよう、あの日の笑顔を、あの日の気持ちを

新婚生活~逃げちゃダメダ。逃げちゃダメダ。逃げちゃダメダ。

2005年04月07日| Memo[メモ]|

 先日墓参り帰りの道すがら、家具屋で嫁がぽつりと言った。

『日曜日に二人で出かけるの久しぶりだね』

 そう言われて、結婚してからというもの新婚旅行に行こうといいつつも休みが取れないことを理由に(カネが無いのもあるが)どこにも出かけていないのはおろか、半年以上経過するのに家具や収納用具を見て回ることすらしていないのに気づき、家具屋に足を運んだのだ。新婚という実感が湧かないはずである。もう半年以上たっちゃったけど。

 人生設計の中で結婚はまだ数年先に起きるはずのイベントであった。ルートを急遽軌道修正して発生したイベントだったため、いろんなところが無計画である。無論住居その他諸々に関しても、とりあえずというカタチでやり過ごした感は否めない。寒くなってきたので前の住居から長袖の服を運んでこようとか、そんなイキオイである。私の荷物を運び終える前に次の住居へ引越ししてしまいそうなイキオイですらある。そんなわけで、転出を見越した居住スペースの確保が織り込まれる。

 今までは、運命と呼べるものがあるならばソイツに流されるようにフラグを消化しながらも、自分の居場所・立ち位置を確保しつつ選択肢(確保できないならばその場から立ち去る・逃げる、いや戦略的撤退)を選んできたが、今回ばかりは自分だけの居場所ではない。帰鹿してからの数年は、仮の姿だ、当面の事だと自分自身に言い聞かせてやり過ごしてきたが、ここにきて結婚という選択をしたことで逃げる場所は無くなった。結果今在る自分が真の姿という結論となる。逃げちゃダメダ。逃げちゃダメダ。逃げちゃダメダ。

 正直な話、家具の類はほとんど購入した記憶が無い。職業柄もあり、家具屋に足を運んだ数は多いとは思うが、家具を買うというふんぎりがつかない。むしろ、何も無い(機能的という意味で)部屋の方が落ち着く。居住スペースにはソファーとセンターテーブルが置いてあれば十分だ。残りはクローゼットに放り込んでしまうか、ラックにディスプレイする。収納ではない。生来が不精なので、帰宅と同時に衣服は洗濯機の中へ放り込み、そのまま過ごす。キッチンに立つときは、はだかエプロンがデフォルト。食器が見えることで生活感を出すことを避けるためにキッチンに備え付けの収納を利用。もしくはガラス戸のついた収納は避ける。だって外から見られてもいいように収納するのメンドクサイし。そんな独身生活だった。

 本当に必要なものというのは、結構少ない。

 毎日使うものでなければ、目に付かないところに直しておけばいい。代替品を購入できるもので数ヶ月使用しないようなものなら、手元においておく必要性は薄くなる。経済的に許すなら処分するのが一番の手段だ。目に付く場所においてあるものは魅せるためにおいてあるもの。見るためにおいてあるもの。それぐらいの意識で収納スペースを確保しておくと、見た目は美しくなる。クローゼットの中が惨状となるかはそのときの気合次第だ。

 とりあえず最優先は、可及的速やかに前住居より私の荷物を引き揚げること。そのためには、なんとか荷物を押し込んでスペースを作ること。ていうか、自分のものじゃないから何が使うものなのか、何を捨てていいのか判断がつかん。さっさと次の引越し先を決めてしまおうかと思い始めるのでありました。あれ、やっぱり逃げてるのか?逃げちゃダメダ。逃げちゃダメダ。逃げちゃダメダ。

 本当に必要なものは、もう見つけたから。






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